WORKS調剤薬局のおしごと

3.お薬の監査

処方せんに基づいて調剤されたお薬が本当にそれであっているかどうか、現在他にお薬をお飲みであるならば併用は可能であるかどうか、お薬の副作用歴やアレルギー歴を確認の上でお渡しして良いお薬かどうか等を確認します。

ミニコラム「薬剤師＝ゴールキーパー！？」

調剤薬局がお薬をご用意する際には必ず一度以上、内容の確認を行います。間違ったお薬を用意していないか、間違った数で用意していないかは勿論ですが、それ以外にもたくさんのことを確認しているのです。例えば、今他に飲んでいる薬と今回の処方のお薬は一緒に飲んでも大丈夫だろうか？」「この系統のお薬でアレルギーが出た履歴があるが、それに関連するお薬は出ていないか？」etc・・ここにご紹介したのは一部ですが、多岐に渡る確認をしているのです。

それというのも、もし調剤薬局でこのチェックが漏れてしまったらもう患者様にお薬が渡ってしまいます。調剤薬局は患者様に正しく安心してお薬の服用をしてもらえるようにできる、最後の砦なのです。さながらゴールキーパーのように、毎日頑張っています。
まとめ
患者様に正しくお薬を服用してもらうよう、薬剤師はお薬をご用意する際、多岐に渡る確認をしています。